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落果

ベランダの住人「大実レモン」は、昨秋1個の実を付けました。少しずつ大きくなって、年を越し、体重は470g、そして春をむかえていました。今日外出から帰ると、実は枝にサヨナラをして植木鉢の上にいました。

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ずっと、見守って来たので、今このレモンをどうしよう?と答えがすぐに見つかりません。やっぱり、レモンマーマレードでしょうか?しばらく、眺めてお疲れ様・・・ですかね。

author:Muu, category:, 23:53
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春ですね〜

今日は、とても暖かでした。一昨日のあの寒さを思うと夢のようです。

家の周りの花たちも少しづつ春を主張し始めました。白山吹が塀の下でコッソリと花を見せています。ヤブレガサもヤブレガサらしい葉を広げています。

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日差しのあるところでは、待ってましたチューリップ。

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地味めのプリムラと矢車草、我が家では人気がありません。

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週末しか目にすることができませんが、1週間の変化ってすごいですね。

author:Muu, category:, 20:40
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老松の仕覆

いつも、渡り裂で仕覆を作ることが多いのですが、これは幕末の緞子裂です。

もとは、丸帯だったのでしょう。入手した時は、小さめの座布団のカバーに仕立て替えられ、それを解いた状態のものでした。随分頑張ってきた二重蔓牡丹唐草緞子、最後は老松の仕覆となりました。

「老松」には、「長い年月を経たマツ。転じて、人物や組織の末永い繁栄を願う象徴」とありますから、この裂で相性がいいかもしれません。

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今の緞子と比較すると、手に触る感触は柔らかそのものです。織糸も極めて細いです。裂の力が足りないのでは?と懸念されるかも知れませんが、これは力が十分残っていました。ダーツの先端が少しだけとがってしまって、丸ーく丸ーく仕立てられていませんね。そのためちょっと失敗作です。たまには失敗作を載せるのもいいかしら?

author:Muu, category:お仕覆, 23:56
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盃の仕覆ふたつ

二つの盃(乾隆硝子)(宋定窯刻花)の仕覆が仕上がりました。

随分前にお預かりしたもの、遅くなってしまいました。

ガラスの盃には、ガラスの色に合わせて赤のヨーロッパ更紗、裏は白のカイキです。

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刻花の盃の方は、古い渡りの縞(産地はわかりません)に裏はブルーグレーのカイキです。こちらは、形が不整形で、6枚剥ぎの型紙で作りました。口も変形していますが、凹凸どちらを前に入れても大丈夫なようになっています。ちょっと難しい製図でしょうか?

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author:Muu, category:お仕覆, 23:01
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タナ・トラジャに伝来したインド更紗

18−19世紀、インドのコロマンデル海岸からインドネシアの富裕層向けに輸出された繊細な手紡ぎ木綿の更紗です。

258x108cmの完全な長さの一枚布で両サイドの鋸歯文部も完ぺき、今ではなかなか入手できません。

ブロック捺染と手描き併用の繊細で緻密な文様が描かれています。手描きのこげ茶の部分のみ全体的に退色しています。

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200~300年の間、大切に大切に何人もの人の手を渡りながら大切に保存されていたのでしょう。木綿地に大きな穴も見当たりません。

よーく見ると、数か所の補修部分がありますが、上手の補修が施され、ほとんど目立ちません。この補修から察するに、どんなに大切に扱われてきたのかがわかります。

 

author:Muu, category:更紗(インド・ペルシャ), 23:38
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異送付申請

四国の母は、現在施設に入所中です。しかしながら、住民票は実家になっているので、市役所からの郵送物は全て実家に届きます。

実家は誰もいないので、私が帰省したときに郵便物をチェックしていました。

ところが、到着後すぐにどこかに提出しなければならない書類などの迅速な対応ができません。

市役所のホームページで検索しても、これに対する対応のような事項は見つけられませんでした。独居の親が施設に入所し、離れた場所に住まう子供などが全てを管理するケースは私だけではないでしょう。皆さんどうしているのでしょう?

思い切って、市役所に相談内容をメールで送ってみました。

翌日、市役所の担当者から直接電話があり、「異送付申請」をすればいいので、東京まで申請書類を送ってくれるというのです。

申請受理後は、四国の実家ではなく東京の私のところに送付されることになりました。

ああ、やはり救済案はあるのですね。介護の現場で直面する様々な大小の問題の解決方法を見つけるのが大変な昨今です。

author:Muu, category:kazoku, 03:44
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布の額

いつもお世話になっている歯医者さんが新しい場所に引っ越しをしました。白い壁がさみしいのよね〜と歯医者さんのぼやき。

じゃ、古布の額でもつくりましょうか?ということになりました。

先週新宿の世界堂で八つ切りの額を買っておいたので、ちょっといたずら気分で2枚作ってみました。

18世紀のインド更紗「生命の樹」と19世紀のヨーロッパ更紗張り合わせの2枚です。

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ちょっと布を飾るのも楽しいかもしれません。一枚布より、張り込みの方が作る過程を楽しめるようです。

そういえば、世界堂の駐車場は地下1階にあり、地上1階から車に乗ったまま車ごとエレベーターで地下に移動して駐車します。移動は瞬時のことですが、不思議な感覚に襲われます。

author:Muu, category:更紗(ヨーロッパ), 03:24
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処々のソメイヨシノ

今日はとってもいいお天気でした。寒い日もあり、今年は3週続けて桜をめでることができました。我孫子の畑に向かいながら、処々の車中花見を楽しみました。

まず、中野区の中野通り

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次は、千葉県柏市

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千葉県我孫子市

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最後は、我孫子市五本松公園

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桜・さくらありがとう!

author:Muu, category:, 20:27
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仕上げ

術後の腕の不自由もかなり解消されて来ました。仕覆モード再開しましょうか?

途中になっていた茶入の仕覆を二つ仕上げました。

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どちらも、古い瀬戸の肩衝茶入です。

表は、柄を調整するのと残布を生かす目的で一枚布ではなく、はぎが入っています。横から見た画像で確認できるでしょうか?

左は残布を生かす目的で、右ははぎを入れないと縞模様と無地の間が大きく間延びするので無地部分を小さくする目的ではぎました。

美術館や書籍などで目にする古い仕覆の多くも貴重な裂を生かすために、よーく観察するとはぎがはいっているものが多くあります。はぎは目立たないようについであるもの、裂が足りなかったのか柄が合わせられなかったもの、またこれを逆手に取って景色としているもの様々です。袋を作った古き人の汗が手に取るように分かります。

author:Muu, category:お仕覆, 23:24
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モール

初心に帰るで取り上げた仕覆の裂を紹介します。

表は、19世紀頃の東南アジア(明確な産地は不明)のシマモール(木綿)です。モールの金糸の金部分はかなりすれていますが、その部分は重さが違います。仕覆には、モール以外の部分を使いました。裏は、羽裏に使われていたカイキの柄物です。

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金糸のモール部分を何故使わないのでしょう?いくつか理由があります。茶入の仕覆は小さいので、モールの造形が生かしきれません。水指とか、大きな徳利などの仕覆だと生かせるでしょう。また、モール部分は地厚でぼこぼこになり、小さな茶入れに沿ってくれないのです。このモール部分は、ふくさにしようと思っています。

author:Muu, category:渡りの裂(その他), 23:11
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