掘りだしもの:ヨーロッパ更紗
2010.02.09 Tuesday
新井薬師の市では、いつも数箱の段ボールに何やらいろいろ古いの新しいのの布を入れて商うおじさんがいます。みんな好き勝手に箱の中を掘ります。そう、掘るという言葉がぴったりです。其々に値段は付いていません。「これいくら?」でおじさんに聞いて、買うかどうか判断します。
私が掘ったのは、男物の古い羽織でした。表地は綿と絹の交織で、さして何という事はありません。
羽裏に更紗、、、を見つけ、しかもヨーロッパらしい感触でした。
「これいくら?」「¥1,000かな、、」ひそかに「ニヤリ・・・」
帰宅して解いてみると、やはりヨーロッパ更紗でした。細かい細かい版です。
最近は、お店の人や、また、私たちが買い物を許される前の時間帯に行われる業者同士の売買の中で、このような物は引き抜かれ別扱いされるのが殆どです。しかし、柄行から見つけにくかったのでしょうか・・・残っていたのですね。
解いて、綺麗に整えられ、ヨーロッパ更紗だよ・・・と売られると全く別の価格が付きます。
これぞ、文字通り掘り出し物だったようです。




















