RSS | ATOM | SEARCH
桜の裂
 ソメイヨシノは満開ですね。
今日、明日が見頃とか、週後半はお天気が崩れるようですね。桜が咲くころの空模様はいつもはらはらする感じです。
先日は藍地の桜模様の型染めをのせましたが、今日は地白の型染めです。桜と蝶の文様です。
20150330sakura120150330sakura2
これは、しだれ桜をイメージしたものでしょうか?ネガポジ2種の桜花がちょと面白い構図です。
型染めには桜がよく出てきます。それほど庶民の生活に密着した花だったのですね。
author:Muu, category:布_着物, 23:57
comments(0), trackbacks(0), - -
桜の型染め
 会社の近くも自宅の近くでもソメイヨシノの枝先からピンクの雲になり始めました。桜の季節ですね。
渡り裂が続いたので、ちょっとほっとする和裂を載せます。桜模様の型染めです。
20150328katazome220150328katazome1
20150328katazome3
それほど古手の藍木綿ではありませんが、藍の色がきれいです。この時期限定の暖簾にでも作り変えてみたくなりました。
author:Muu, category:布_着物, 01:21
comments(0), trackbacks(0), - -
昔の手仕事
片付けをしていたら、解きかけで放置してあった古い・・・多分江戸期の中着が出てきました。必要な部分だけ取ってそのままにしてあったようです。
そのまま処分しようかと思いましたが、ながめている内にその着物に携わった人たちの手が思い起こされました。
今は絹のしつけ糸を使いますが、昔は麻・・・それも糸になるまえの麻が普通です。どんなに薄物の絹の着物でも麻のしつけです。麻糸はずれないので、しつけ糸としての効果は抜群、そして安価だったのだと思われます。中綿は?というと中着の場合は、決まって真綿です。 白もあれば赤や青の真綿が使われていることもあります。胴裏は必ず薄絹の紅絹(モミ)、そして紅花で染められています。
表の江戸縮緬はぼろぼろでしたが、紅絹には力が残っていました。
20150222nakagi120150222nakagi2
八掛に使われていたのは、家織の薄手の紬地で藍一色。隅っこに藍を何度か掛けた様子が残っていました。今にも染めた藍の粉が飛び出しそうな綺麗な藍染めです。表の一部に使われていたのが、絹紬の型染めです。江戸縮緬と違って、こちらは布の力は十分残っています。紅花と藍の2色で、型の長さは20cm・・・それを反復して染めた様子が型に残った印から解ります。1M染めるのに、藍と紅花それぞれ5回ずつ計10回の染めの工程を経たことになります。
20150222nakagi320150222nakagi4
紅花や藍タデを育てた人、紅花から紅玉を作った人、染めた人、型染の版を彫った人、型を何度も反復して染めた人、麻を育て、繊維を取り出した人、蚕を育て絹を引いた人、手機で織った人・・・この中着に関わった昔の人達の時間を超えた手仕事にあらためて脱帽したくなりました。
author:Muu, category:布_着物, 15:30
comments(0), trackbacks(0), - -
お抹茶のシミ
 今日のNHKの「趣味Do楽」「にっぽんの布を楽しむ」のテーマは縮緬でしたね。
横糸に逆方向の撚りを掛け、それを交互に織り込むことで縮緬独特のしわを出すプロセスが解りやすく説明されていました。

昨日の初釜で着物にお抹茶のシミを付けてしまいました。「アッ」と思ったときは、もう遅かったのです。お濃茶があまり美味しくて、茶碗の中ばかり見ていました。茶碗が大きいので、飲み口からのたれが手に付いていたのですね。それに気が付かず、着物にさわってしまったようです。くっきりと抹茶色楕円の染付けが本来の染付けにプラスされていました。
帰路、染み抜きにだす予定外出費のことが頭の中でめぐっていました。
20150112kimono1
帰宅してすぐダメモトで・・・自己解決。お抹茶は完全に乾いていましたので、先ず、歯ブラシでお抹茶の粉を浮かせます。浮いた粉をガムテープで取り除く、これを何度も繰り返し・・・画像の赤の四角の中、ほとんどわからなくなりました。
「ほっ」
author:Muu, category:布_着物, 23:15
comments(0), trackbacks(0), - -
型染め?
タイトルは、「木綿中型染・・・」となっている藍地の古裂をネットで求めました。
幅は85cm、柄行きはヨーロッパ更紗(特にフランス更紗系風)でした。画像から垣間見る裏が無地なので、ちょっと怪しい・・・そんな思いが一杯の購入でした。ただ、柄が面白く、道具風呂敷にいいかしら?ととりあえず購入、しかしながらいい値段がついていました。
20141005katazome120141005katazome2
届いて、早速見てみると、怪しい思いは的中していました。技法は、染めではなくプリントでした。
藍は本藍、織りは綾木綿、更紗でも型染でもないプリント・・・さて、どうしましょ?
やっぱり、売り手の表記ミスですから返品することにしました。
どうして、これが中型染に見えるのでしょう?柄行きが小さくて、藍と白の組合せだとそうなってしまうのでしょうかね。染めるという単語を理解して欲しいものです。
author:Muu, category:布_着物, 01:08
comments(0), trackbacks(0), - -
贈呈本
パッチワーク通信社から贈呈本が届きました。
今頃、何でしょう?
以前に手持ちの和布を持ち込んで、取材協力した「和布くらふと」の記事ページを新しい本に再利用したというものでした。
多分、2005年頃だったかと思います。
20141004book120141004book2
ああ、こんなことが昔あったのですね。自分でも忘れていました。
その当時の編集担当の方の名前を見てただ懐かしく・・・裂への思いは、まだ変っていませんよ・・・とこっそり伝えたい気持でした。今は、パッチワークではなく仕覆にシフトしましたが、昔パッチワークに熱中したことが古裂熱発病のおおもとでしたから振り返ると懐かしいものです。
author:Muu, category:布_着物, 23:07
comments(0), trackbacks(0), - -
巨大な衝動買い
随分前から古裂を見ると欲しくなる・・・まるで慢性病のような時を何十年も過ごして来ました。
その中でも今夜のは超BIG、宅配が届いて家族が受け取ったときの驚きを想像してみると何とも怖い。そして、その荷を解いて、さあ〜解くぞと、ほこりまみれになっている自分を想像してもまた怖い。綿を処分するのも大変です。
骨董市に行くと売りながら店主が布団を解いていて、「ね〜あんた仕覆作るんだったら綿いらない」と声を掛けられたことがあります。「いえいえ、古い綿は使えません・・・しかもそんな大量な綿はいりません」と答えた私ですのに。
20140625katazome220140625katazome1
地白の型染の布団一枚です。お布団ですから表裏で8幅あります。中型の細かい図柄の地白はもう手が届きませんし、実際のところ地白そのものは最近出なくなりました。そんな中で衝動的に買ってしまいました。私が最初に古裂にとりつかれたのが、藍染の木綿でしたので、時々そのおおらかさが懐かしくなってしまうようです。
届いたら格闘の解きの時が待っています。マスクとガムテープの出番です。

追記:届いた布団の縫い目の糸が一部切れて、あいていましたので、裏を確認しましたところ地白ではありませんでした。
そのため、返品することに致しました。
author:Muu, category:布_着物, 23:46
comments(0), trackbacks(0), - -
近江赤麻
日中すこし汗ばむような日が続き、夏向けの数奇屋袋を作りたくなりました。
芭蕉布でと思いましたが、気持が変わって近江赤麻(あかそ、赤苧)の着物を解いてそれで作ってみることにしました。先ずは、着物一枚を解きました。解いている内に、赤苧のきらきらした素朴な糸味と手でくくった糸からしか織り出されない絣の物語を読み解くようで、裂に入り込んでしまいます。今の機械織物では絶対表現できない人の手が作り出す表情と技が幾重にも折り重なってこの裂ができたことを思います。
20140509omiakaso420140509omiakaso2
素朴な柄ゆえなおさら人の手が見えます。
20140509omiakaso320140509omiakaso1
赤麻は、こんな植物です。
縄文時代から、この植物の繊維から糸が作られたと記されていました。
author:Muu, category:布_着物, 23:42
comments(0), trackbacks(0), - -
シンプルな潤み染
 染織の技法を絞りに見せる型染めに潤み染があります。
よく見ると、絞った形跡がありませんし、型に反復があります。でも、ちょっと見は絞りに見えますね。
大小2種のシンプルな潤み染です。
2014303urumizome22014303urumizome1
どちらも、三浦絞りの模倣です。シンプルもまたいいものです。
author:Muu, category:布_着物, 00:02
comments(0), trackbacks(0), - -
忘れていました
 初釜に着た着物・・・帰宅して和室に掛け・・・もう何日もそのまま・・・今日で1月が終わりです。
20140131kimono220140131kimono1
やっと、タンスにしまいました。気になっていながら、着物は何も言いませんから、つい先延ばしにしてしまったのですね。

忘れていました・・・その2
夜、四国の母から電話がありました。
私の誕生日には決まって電話をくれていたのに、今年はありませんでしたので、いよいよ解らなくなったのかしら?風邪でもひいたのかしら?とあんじていましたが・・・「ごめんなさい、忘れていたの」と笑いながら。。。。安堵の声でした。
author:Muu, category:布_着物, 23:46
comments(0), trackbacks(0), - -