- EPS 出力
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2015.07.03 Friday今日は、終電になってしまいました。
2D のDWG のレイアウトからEPS ファイルを出力し、A3 のパワーポイントに1/400 のオンスケールで1フロアーずつ貼り付ける作業、枚数は24 枚・・・DWG のレイアウトは、1/300_A1_1 枚に2フロアーずつ入っています。
最近あまり2D をやっていないので、どうするのが一番正確で一番早いか?判断がやや鈍り気味です。
1フロアーずつA2 で1/400 のレイアウトを作ります。
A3 のパワーポイントなのに、何故A2 ?と思われるかも知れませんが、ファイル出力も印刷の1種です。必ず端が切り取られますから、ワンサイズUP がベスト、そのため、A3 のレイアウトではなくA2 を用意します。
全てのレイアウトからAutoCAD の印刷_postscript で EPS ファイルを作成します。以前は、このままパワーポイントに挿入すれば、そこそこのクオリティが出たと思いましたが。。。今日は、だめ、線が不鮮明でプレゼンに使えるものではありませんでした。postscript のレベルを上げてみましたが、エラーでパワーポイントに取り込めませんでした。
そこで、最後のたのみは、やはりIllustrator です。
Illustratorで A3 横の白紙を準備します。ここはA2 ではなくA3 でOK です。これに、先ほどAutoCAD で作成したA2 のEPS を挿入します。Illustrator に挿入すると、何故か90 度回転してしまいますから、左に90 度回転、ファイルをEPS 形式で保存します。全てのレイアウトについて同じ作業を繰り返します。
Illustrator のEPS が出来たら、後はパワーポイント のページに1枚 づつ挿入、位置調整をして完成です。
さあ、終わったと思ったら、ファイルはなんと、19MB になっていました。
終電の時間を気にしながら、受け取り側のメール容量が7MB 位だったことを思い出し、パワーポイントのファイルを3 分割・・・メールで送信(やれやれです)。
ただ、EPS をパワーポイントに貼ればいいだけの仕事と思いましたが、結構かかってしまいました。Illustrator を使ったのも久しぶりでした。AutoCAD のバージョンを上げれば、きれいなEPS が出せたのでしょうか?ちょっと疑問が残ります。
- ハッチング⇒イラレ
- DWG から3D_PDF
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2012.05.31 Thursdayたまには、CADのこと。
DWG から3D_PDF の変換は何を使っていますか?Acrobat 3D ですか?
今日は、フリーの Bentley View を利用した方法を紹介します。
Bentley View V8i をサイトからダウンロードし、インストールします。
Bentley View V8i を起動し、 3D_pdf に変換したいDWG ファイルを開き、ファイルメニューから「PDFに変換」 を選択します。 現行バージョンでは、2007 形式のDWG には非対応のようです。変換可能なのは、2004 形式以前になります。
PDFの印刷ダイアログが出ますので、【3次元に印刷】のチェックを確認
設定値⇒3次元プロット を選択し、3次元プロットオプションのダイアログ内を確認
ファイル⇒ 印刷 で名前をつけて保存します。
変換されたPDF をAcrobat (reader でも可)で開くと、3D PDF の場合、以下の3D ツールが表示され、背景を変えたり、、、オービットでまわしたり、できます。
- コード ページの警告
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2012.03.30 Fridayこのジャンルの書き込みは久しぶりだと思います。
ほとんどIllustrator とAutoCAD がらみの作業をしていませんでした。
今日、海外から届いたPDF 図面のDWG 変換依頼がありました。
Illustrator CS4 で開こうとすると、当然文字のアラートが出ます。しめしめ、アウトライン化されず文字情報として取得できそうな予感です。
オープンすると、1レイヤーで社名のFONT だけアウトライン化されていました。
図面内文字、図枠文字、寸法etc Illustrator の選択オプションを駆使して、レイヤー分けします。レイヤーが分かれたら、文字は全て単純なMSP ゴシックに変換して、DWG に書き出します。CS4 では、AutoCAD 2006 までしか対応していません。
さて、これをAutoCAD で開きます。
2010 で開くと、文字は全て変換したはずなのですが・・・以下のアラートが出ます。
もちろん、「はい」で開くのですが・・・
2011 で開くと、アラートはなく、普通に開きます。もちろん、MS ゴシックに変換しないで保存したDWG は、2011 でも上記のアラートが出ます。
こんな所でも、AutoCAD のバージョン間の差異を見つけました。
ちなみに、Illustrator で文字をMSゴシックに変換しないで、DWG に書き出し、アラートを無視してAutoCAD で開くと、現地で使用したFONT がそのまま以下のように再現されます。2010 も2011 も同様でした。
つまり、わざわざ Illustrator で文字変換しなくても今回の場合はUnicode 規格下であればコードはAutoCAD でそのまま取得できていたのですね。
確か、2006 までがNG で2007 からOK になった記憶があるのですが・・・
- Acrobat 9 ext インストール
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2009.08.16 Sunday自宅PCは、Acrobat7proから9pro Extended へ久々のアップデートです。
Adobe_Acrobat のインストール方法も様変わりの感あり。
program files(x86) にインストールされるのですが、最後に64bit-アドオンなるものが走ります。IllustratorCS4では、なかったけど、これは?
また、以前はアップグレードだとアップグレード対象のCDを挿入し、確認のプロセスが走りましたが、それがありません。シリアルを入れるだけですんなりインストールできます。
そして、初回起動時に、元版のシリアル入力があります。
さてさて、どんなに変わったのでしょう?
Web Capture でこのブログを一発PDFに、以前より設定事項が増えましたね。
気に入ったのは、ツールのタイプライターコマンドです。
そして、マルチメディア・・・まだ、使っていないので、コメントは次回に。
気になるのは、やはりAutoCADとの相性かもしれない。
- DWG から軽い EMF を作る
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2009.04.03 Friday共同住宅の仕上管理(エクセルベースのアプリ)などに取り込む為に、DWG の図面を EMF(または、WMF)に大量変換する作業がたまにあります。
WMF では、画質が今一で、結局 EMF を作成することがほとんどです。
今までは、DWG → PDF → Illustrator で編集、切り出して、EMF に書き出していました。
この場合、ファイルサイズがかなり大きくなります。また、2ステップが必要となります。
DWG → WMF(その他イメージファイル) ダイレクトも可能ですが、画質が悪くて使えません。
最近、マイクロステーションで、一発 EMF 書き出しが出来る事を知り、フローを変えました。
マイクロステーションで、DWG の各レイアウトをダイレクトに開けますから、必要な部分のみ範囲選択して、印刷(EMF)で、簡単にしかも、Illustrator から吐き出す EMF の半分くらいの容量でコンバートできます。マイクロステーションでDWGを開いて、以前のように問題が発生しなくなったのも使える要因です。
逆に、DGN を AutoCAD で開いて、問題なく使えるように・・・・早くなって欲しいものです。
- 複数ページPDFの作成@イラレ
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2008.05.04 SundayイラレCS3 を購入したCAD仲間に、複数ページのPDFが作れないので、Acrobatを買わなきゃ〜という人がいました。勿論、Acrobat とIllustrator は用途が違います。
でも、作れるんですよ〜
他にもいるかも知れない・・・と、キャプチャーをとってみました。
今日は、A4_12 頁分の PDF ファイルを作成です。
先ず、「ファイル」→「新規」で 「新規ドキュメント」を設定します。
ここで A4(210x297)をどう並べるか考え、12 ページ分の大きさ(でも、それより少し小さめ←ぴったりにすると余白分でNG )に幅と高さを設定します。6列 x 2行 (1245x584 mm)で設定。
「ラスタライズ効果」は、デフォルトでは300ppiの高解像度になっていますから用途に応じて変更します。「カラーモード」も印刷用ならCMYK、WEB用ならRGBと用途によって変更します。
bigなアートボードが出来ますので、このアートボードを12枚に分割します。
「プリント」→「セットアップ」で トリミング:アートボード、タイル:用紙サイズで区分ける→「完了」
ここで適用される用紙サイズは、プリンタ(Adobe PDF)のドライバのデフォルト設定用紙です。
「表示」→「ページ分割を表示」でアートボードを分割イメージにします。
ページは、上段の左から右(1〜6)、下段の左から右(7〜12)と自動的に振られます。
各頁にテキストやイメージを置いて編集します。
各ページのレイアウトを揃えるには、水平・垂直ガイドラインや整列コマンド等適宜使います。
既存の複数頁PDFを扱う時は、「開く」or「配置」。「開く」で1頁ずつ開き、頁全体をこのボードにコピー&ペースト。
「配置」も1頁ずつここに配置します。
複数頁一度にオープンできるように早くなって欲しいものです。
PRINTでPDFファイルを作成します。
「プリントダイアログ」で、プリンタ:Adobe PDF、ページ:すべて に設定。
左下のプレビュー画面を確認し、OKならば、「プリント」ボタン → 保存先を指定。
これで出来あがるPDFファイルは、12ページ連続の一つのファイルになります。
注)後の編集を容易にするため、AIで保存を忘れずに。オリジナルは DWG で、印刷が PDF と同じ感覚です。単一頁は、名前をつけて保存でAI→PDFですが、複数頁は、ここが違います。
- DFX/DWG plug-in
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2008.04.21 Monday会社の仲間と話していて、イラレの CS3 でレイヤーが活きないなんてやっぱり変よね。
仲間が、↓を、見つけました。
「更新されたDXF/DWGプラグイン-お読み下さい」のドキュメントでした。どうやらAdobeが出している様子、そこまで解かったのですが、肝心のaip ファイルがないのです。
そして・・・・・海外へ行って、↓を見つけました。
documentは、上記の日本語とほぼ同じ。
上記はこれを直訳したようです。ファイルのパスがローカライズされていませんでしたから。
ここで、DxfDwg.aipをダウンロードします。
XP SP2 とVISTAのみサポートです。
C:¥Program Files¥Adobe Illustrator CS3¥プラグイン¥Illustrator 形式ー標準¥DxfDwg.aip をリネームし、新しくダウンロードしたファイルに置き換えます。
そして、CS3を再起動。
2004形式のDWG図面を開いてみました。最初に出てくる「DWG/DXFオプション」は変わらずレイヤーの項目がありません。しかし、開くとDWGが持っていた全てのレイヤーが再現されました。
やっぱりありましたね!
と言うか、出来たんですね!
2008年4月1日 にアップデートとなっていました。
CS3が出て、約10ヶ月かかっています。
AutoCADユーザには、お勧めできないとずっと思っていましたので、少しほっとしました。
- DWGはCS2で〜
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2008.04.20 Sundayイラレネタが続きます。
Illustrator のみの作業は、CS3 でよいのですが、DWG を開くのは、2000形式で保存し、相変わらず CS2 で行っています。
CS3 では、2004 形式も(アラートは出るものの)2007 形式も開けます。
しかし、ダメなんです。
なぜでしょう?
1)第一に画層が統合されてしまう。
2)線幅情報、線種尺度が以前と違う。
3)曲線リージョンのソリッドが流れてしまう。
4)選択オプションが何故か変。
DWG/DXFオープンオプションにCS2まであったレイヤーを統合する・しないの選択オプションがなくなりました。
CAD使いには致命傷です。
CDAgate3.0というアドオンのアプリがあります。
←は、CS3に乗せたCADgateでDWGを開いたものです。
これを乗せると、レイヤー情報はそのまま渡ります。
しかし、処々に問題・・・線幅情報、破線の状態が渡りません。
オブジェクトが個々に持っている線幅が、どれも同一になってしまいます。
これも、曲線リージョンのソリッドがうまく再現できません。
結局、あれこれ試すことなく、CS2で作業するようになりました。
本当は、どこかにいい方法があるのかも知れませんが?
- 不安定なCS3−−その後
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2008.04.19 Saturday昨日は、ユーザ会主催の東京オフラインミーティングがオートデスク本社で開催されました。
朝から激しい雨&風でしたが、60名もの参加者で楽しく無事開催できました。
そこである方とIllustratorCS3の話をしました。
というか、聞かれました「その後どうですか?」と・・・
その後のレポートをしていませんでしたね。
ここを見ていて下さる方から声をかけていただいて、ちょっと反省。
CPU:Pen4−2.6GHz、メモリー1GB、GPU:256MBのXPマシンで動作不安定を繰り返していました。
これは、ADOBEの推奨動作環境にぎりぎりセーフでした。
多分、メモリーがぎりぎりだったのでしょうか、自宅の2GB積んだXeonの3.8では全く問題がありあませんでしたから。
その為、
CPU :Opteron 2220SE 2.8GHz DualCore x2個
メモリ:DDR2 667 ECC Reg 4GB
G/B:QuadroFX1700
のVista機にCS3を移しました。
全く問題なく動いています。このマシンで問題があったとしたら、本当に問題です。
結論として、推奨動作環境の2倍のメモリで安定かと思っています。
現在、13.03(2008年2月末公開)までアップデートしています。
13.03にして、表示色の不具合という話が聞かれますが、色にシビアな作業をしませんので、自分では気になりません。
現在週間自動アップデートに設定しています。以下の環境設定で変更可能です。