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EPS 出力
今日は、終電になってしまいました。
2D のDWG のレイアウトからEPS ファイルを出力し、A3 のパワーポイントに1/400 のオンスケールで1フロアーずつ貼り付ける作業、枚数は24 枚・・・DWG のレイアウトは、1/300_A1_1 枚に2フロアーずつ入っています。
最近あまり2D をやっていないので、どうするのが一番正確で一番早いか?判断がやや鈍り気味です。

1フロアーずつA2 で1/400 のレイアウトを作ります。
A3 のパワーポイントなのに、何故A2 ?と思われるかも知れませんが、ファイル出力も印刷の1種です。必ず端が切り取られますから、ワンサイズUP がベスト、そのため、A3 のレイアウトではなくA2 を用意します。
全てのレイアウトからAutoCAD の印刷_postscript で EPS ファイルを作成します。以前は、このままパワーポイントに挿入すれば、そこそこのクオリティが出たと思いましたが。。。今日は、だめ、線が不鮮明でプレゼンに使えるものではありませんでした。postscript のレベルを上げてみましたが、エラーでパワーポイントに取り込めませんでした。

そこで、最後のたのみは、やはりIllustrator です。
Illustratorで A3 横の白紙を準備します。ここはA2 ではなくA3 でOK です。これに、先ほどAutoCAD で作成したA2 のEPS を挿入します。Illustrator に挿入すると、何故か90 度回転してしまいますから、左に90 度回転、ファイルをEPS 形式で保存します。全てのレイアウトについて同じ作業を繰り返します。

Illustrator のEPS が出来たら、後はパワーポイント のページに1枚 づつ挿入、位置調整をして完成です。
さあ、終わったと思ったら、ファイルはなんと、19MB になっていました。
終電の時間を気にしながら、受け取り側のメール容量が7MB 位だったことを思い出し、パワーポイントのファイルを3 分割・・・メールで送信(やれやれです)。

ただ、EPS をパワーポイントに貼ればいいだけの仕事と思いましたが、結構かかってしまいました。Illustrator を使ったのも久しぶりでした。AutoCAD のバージョンを上げれば、きれいなEPS が出せたのでしょうか?ちょっと疑問が残ります。
author:Muu, category:AutoCADとAdobe, 01:56
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ハッチング⇒イラレ
久しぶりに2Dの仕事をしました。最終的にイラストレータのデータで納めです。
AutoCAD で曲線(円弧や楕円弧)を含む領域にハッチングを掛け、イラストレータでDWGを読み込むと円弧のR部分が直線補間されてしまいます。全円にハッチングしたものは、ハッチングがなくなります。
あれっ!以前同じだったかしら・・・記憶がよみがえります。そう、イラストレータ上で修正しました。
AcrobatでPDF変換したものは、もちろん大丈夫ですが、5年も経って、イラレはまだそのままなのですね。WIN、MACどちらのイラストレータでもNGでした。
author:Muu, category:AutoCADとAdobe, 21:33
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DWG から3D_PDF
 たまには、CADのこと。
DWG から3D_PDF の変換は何を使っていますか?Acrobat 3D ですか?
今日は、フリーの Bentley View を利用した方法を紹介します。
Bentley View V8i をサイトからダウンロードし、インストールします。
Bentley View V8i を起動し、 3D_pdf に変換したいDWG ファイルを開き、ファイルメニューから「PDFに変換」 を選択します。 現行バージョンでは、2007 形式のDWG には非対応のようです。変換可能なのは、2004 形式以前になります。
20120531_3dpdf120120531_3dpdf2

PDFの印刷ダイアログが出ますので、【3次元に印刷】のチェックを確認
設定値⇒3次元プロット を選択し、3次元プロットオプションのダイアログ内を確認
20120531_3dpdf320120531_3dpdf4
ファイル⇒ 印刷 で名前をつけて保存します。
20120531_3dpdf5
変換されたPDF をAcrobat (reader でも可)で開くと、3D PDF の場合、以下の3D ツールが表示され、背景を変えたり、、、オービットでまわしたり、できます。
20120531_3dpdf6
author:Muu, category:AutoCADとAdobe, 21:02
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コード ページの警告
 このジャンルの書き込みは久しぶりだと思います。
ほとんどIllustrator とAutoCAD がらみの作業をしていませんでした。
今日、海外から届いたPDF 図面のDWG 変換依頼がありました。
Illustrator CS4 で開こうとすると、当然文字のアラートが出ます。しめしめ、アウトライン化されず文字情報として取得できそうな予感です。
illustrator_dwg1
オープンすると、1レイヤーで社名のFONT だけアウトライン化されていました。
図面内文字、図枠文字、寸法etc Illustrator の選択オプションを駆使して、レイヤー分けします。レイヤーが分かれたら、文字は全て単純なMSP ゴシックに変換して、DWG に書き出します。CS4 では、AutoCAD 2006 までしか対応していません。

さて、これをAutoCAD で開きます。
2010 で開くと、文字は全て変換したはずなのですが・・・以下のアラートが出ます。
もちろん、「はい」で開くのですが・・・
illustrator_dwg2
2011 で開くと、アラートはなく、普通に開きます。もちろん、MS ゴシックに変換しないで保存したDWG は、2011 でも上記のアラートが出ます。
こんな所でも、AutoCAD のバージョン間の差異を見つけました。

ちなみに、Illustrator で文字をMSゴシックに変換しないで、DWG に書き出し、アラートを無視してAutoCAD で開くと、現地で使用したFONT がそのまま以下のように再現されます。2010 も2011 も同様でした。
Illustrator_dwg3
つまり、わざわざ Illustrator で文字変換しなくても今回の場合はUnicode 規格下であればコードはAutoCAD でそのまま取得できていたのですね。
確か、2006 までがNG で2007 からOK になった記憶があるのですが・・・
author:Muu, category:AutoCADとAdobe, 22:06
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Acrobat 9 ext インストール
自宅PCは、Acrobat7proから9pro Extended へ久々のアップデートです。
Acrobat9ext_inst Acrobat9ext_inst2Adobe_Acrobat のインストール方法も様変わりの感あり。
program files(x86) にインストールされるのですが、最後に64bit-アドオンなるものが走ります。IllustratorCS4では、なかったけど、これは?
また、以前はアップグレードだとアップグレード対象のCDを挿入し、確認のプロセスが走りましたが、それがありません。シリアルを入れるだけですんなりインストールできます。
そして、初回起動時に、元版のシリアル入力があります。

Acrobat9ext_inst3さてさて、どんなに変わったのでしょう?
Web Capture でこのブログを一発PDFに、以前より設定事項が増えましたね。
気に入ったのは、ツールのタイプライターコマンドです。
そして、マルチメディア・・・まだ、使っていないので、コメントは次回に。
気になるのは、やはりAutoCADとの相性かもしれない。
author:Muu, category:AutoCADとAdobe, 19:13
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DWG から軽い EMF を作る
共同住宅の仕上管理(エクセルベースのアプリ)などに取り込む為に、DWG の図面を EMF(または、WMF)に大量変換する作業がたまにあります。
WMF では、画質が今一で、結局 EMF を作成することがほとんどです。

今までは、DWG → PDF → Illustrator で編集、切り出して、EMF に書き出していました。
この場合、ファイルサイズがかなり大きくなります。また、2ステップが必要となります。
DWG → WMF(その他イメージファイル) ダイレクトも可能ですが、画質が悪くて使えません。

最近、マイクロステーションで、一発 EMF 書き出しが出来る事を知り、フローを変えました。
マイクロステーションで、DWG の各レイアウトをダイレクトに開けますから、必要な部分のみ範囲選択して、印刷(EMF)で、簡単にしかも、Illustrator から吐き出す EMF の半分くらいの容量でコンバートできます。マイクロステーションでDWGを開いて、以前のように問題が発生しなくなったのも使える要因です。
逆に、DGN を AutoCAD で開いて、問題なく使えるように・・・・早くなって欲しいものです。
author:Muu, category:AutoCADとAdobe, 23:24
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複数ページPDFの作成@イラレ
イラレCS3 を購入したCAD仲間に、複数ページのPDFが作れないので、Acrobatを買わなきゃ〜という人がいました。勿論、Acrobat とIllustrator は用途が違います。
でも、作れるんですよ〜
他にもいるかも知れない・・・と、キャプチャーをとってみました。

今日は、A4_12 頁分の PDF ファイルを作成です。
先ず、「ファイル」→「新規」で 「新規ドキュメント」を設定します。
ここで A4(210x297)をどう並べるか考え、12 ページ分の大きさ(でも、それより少し小さめ←ぴったりにすると余白分でNG )に幅と高さを設定します。6列 x 2行 (1245x584 mm)で設定。
「ラスタライズ効果」は、デフォルトでは300ppiの高解像度になっていますから用途に応じて変更します。「カラーモード」も印刷用ならCMYK、WEB用ならRGBと用途によって変更します。
ill_pdfs0805041
bigなアートボードが出来ますので、このアートボードを12枚に分割します。
「プリント」→「セットアップ」で トリミング:アートボード、タイル:用紙サイズで区分ける→「完了」
ここで適用される用紙サイズは、プリンタ(Adobe PDF)のドライバのデフォルト設定用紙です。
ill_pdfs0805043
ill_pdfs0805045「表示」→「ページ分割を表示」でアートボードを分割イメージにします。
ページは、上段の左から右(1〜6)、下段の左から右(7〜12)と自動的に振られます。
各頁にテキストやイメージを置いて編集します。
各ページのレイアウトを揃えるには、水平・垂直ガイドラインや整列コマンド等適宜使います。
既存の複数頁PDFを扱う時は、「開く」or「配置」。「開く」で1頁ずつ開き、頁全体をこのボードにコピー&ペースト。
「配置」も1頁ずつここに配置します。
複数頁一度にオープンできるように早くなって欲しいものです。
ill_pdfs0805046PRINTでPDFファイルを作成します。
「プリントダイアログ」で、プリンタ:Adobe PDF、ページ:すべて に設定。
左下のプレビュー画面を確認し、OKならば、「プリント」ボタン → 保存先を指定。
これで出来あがるPDFファイルは、12ページ連続の一つのファイルになります。

注)後の編集を容易にするため、AIで保存を忘れずに。オリジナルは DWG で、印刷が PDF と同じ感覚です。単一頁は、名前をつけて保存でAI→PDFですが、複数頁は、ここが違います。
ill_pdfs0805047
author:Muu, category:AutoCADとAdobe, 02:40
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DFX/DWG plug-in
会社の仲間と話していて、イラレの CS3 でレイヤーが活きないなんてやっぱり変よね。
仲間が、↓を、見つけました。
更新されたDXF/DWGプラグイン-お読み下さい」のドキュメントでした。どうやらAdobeが出している様子、そこまで解かったのですが、肝心のaip ファイルがないのです。
そして・・・・・海外へ行って、↓を見つけました。
CS3_plugindocumentは、上記の日本語とほぼ同じ。
上記はこれを直訳したようです。ファイルのパスがローカライズされていませんでしたから。
ここで、DxfDwg.aipをダウンロードします。
XP SP2 とVISTAのみサポートです。
C:¥Program Files¥Adobe Illustrator CS3¥プラグイン¥Illustrator 形式ー標準¥DxfDwg.aip をリネームし、新しくダウンロードしたファイルに置き換えます。
そして、CS3を再起動。

CS3_plugin_dwg2004形式のDWG図面を開いてみました。最初に出てくる「DWG/DXFオプション」は変わらずレイヤーの項目がありません。しかし、開くとDWGが持っていた全てのレイヤーが再現されました。

やっぱりありましたね!

と言うか、出来たんですね!
2008年4月1日 にアップデートとなっていました。
CS3が出て、約10ヶ月かかっています。
AutoCADユーザには、お勧めできないとずっと思っていましたので、少しほっとしました。
author:Muu, category:AutoCADとAdobe, 20:51
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DWGはCS2で〜
イラレネタが続きます。

Illustrator のみの作業は、CS3 でよいのですが、DWG を開くのは、2000形式で保存し、相変わらず CS2 で行っています。
CS3 では、2004 形式も(アラートは出るものの)2007 形式も開けます。
しかし、ダメなんです。

なぜでしょう?
1)第一に画層が統合されてしまう。
2)線幅情報、線種尺度が以前と違う。
3)曲線リージョンのソリッドが流れてしまう。
4)選択オプションが何故か変。
CS3_2007DWG/DXFオープンオプションにCS2まであったレイヤーを統合する・しないの選択オプションがなくなりました。
CAD使いには致命傷です。

CADgate3CDAgate3.0というアドオンのアプリがあります。
←は、CS3に乗せたCADgateでDWGを開いたものです。
これを乗せると、レイヤー情報はそのまま渡ります。
しかし、処々に問題・・・線幅情報、破線の状態が渡りません。
オブジェクトが個々に持っている線幅が、どれも同一になってしまいます。
これも、曲線リージョンのソリッドがうまく再現できません。
結局、あれこれ試すことなく、CS2で作業するようになりました。

本当は、どこかにいい方法があるのかも知れませんが?
author:Muu, category:AutoCADとAdobe, 23:35
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不安定なCS3−−その後
昨日は、ユーザ会主催の東京オフラインミーティングがオートデスク本社で開催されました。
朝から激しい雨&風でしたが、60名もの参加者で楽しく無事開催できました。

そこである方とIllustratorCS3の話をしました。
というか、聞かれました「その後どうですか?」と・・・
その後のレポートをしていませんでしたね。
ここを見ていて下さる方から声をかけていただいて、ちょっと反省。

CPU:Pen4−2.6GHz、メモリー1GB、GPU:256MBのXPマシンで動作不安定を繰り返していました。
これは、ADOBEの推奨動作環境にぎりぎりセーフでした。
多分、メモリーがぎりぎりだったのでしょうか、自宅の2GB積んだXeonの3.8では全く問題がありあませんでしたから。

その為、
CPU :Opteron 2220SE 2.8GHz DualCore x2個
メモリ:DDR2 667 ECC Reg 4GB
G/B:QuadroFX1700
のVista機にCS3を移しました。
全く問題なく動いています。このマシンで問題があったとしたら、本当に問題です。
結論として、推奨動作環境の2倍のメモリで安定かと思っています。

現在、13.03(2008年2月末公開)までアップデートしています。
13.03にして、表示色の不具合という話が聞かれますが、色にシビアな作業をしませんので、自分では気になりません。

現在週間自動アップデートに設定しています。以下の環境設定で変更可能です。
CS3_update
author:Muu, category:AutoCADとAdobe, 23:40
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