- 上高地帝国ホテル
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2023.06.17 Saturday
今まで、主人も私も穂高や近辺の山々に、一緒に、また、別々に登った記憶があります。帝国ホテルの赤い屋根は、とても象徴的な上高地の存在でした。
今回のリハビリ散歩は上高地です。
部屋の窓から、岳沢がよく見えました。あそこ、登ったんだよね〜
ラウンジには、1/100の模型が飾られていました。1977年には、車寄せが追加されました。
ラウンジには、高さ5m超の巨大なマントルピースがあり、PM5に火入れ式があります。ラウンジの床は、栗の丸太・・・全部で24000本だそうです。乾燥しやすい栗の木、毎夜には水をたっぷり床にまくのだそうです。
「木と石で造られた」重厚すぎない建物の内外は、たっぷり癒しを与えてくれました。
- 岩松院
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2022.08.15 Monday
木島からの帰りに小布施にある岩松院(がんしょういん)に寄って来ました。
1472年に開山された曹洞宗のお寺で、葛飾北斎や小林一茶にゆかりのある古寺です。
何が有名か?というと、葛飾北斎の最晩年(89歳)の絵「八方睨み大鳳凰図」の天井です。本堂21畳の天井に12枚の厚み30mの板に描かれたもので、現在まで修復されたことがなく制作当時のまま鮮やかに保存されています。
10分刻みに案内と説明があり、実際に見ることができるのは10分間でした。
絵には、植物3種、松、月桂樹、芭蕉が大きく描かれています。どの植物も、縁起を担いでいるそうです。
院内で撮影可能なのは、庭だけでした。濡れ縁にカエルの瀬戸物が数個おいてありました。
小林一茶の「やせ蛙まけるな一茶これにあり」が詠まれた蛙合戦の池の前でした。
- お宅拝見
- 新年
- 大阪_中之島
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2019.08.01 Thursday
淀屋橋を渡る川風は・・・と書きたいところですが、猛暑!無風!橋の上でマンション広告の団扇を配っていたので、思わずもらってしまいました。
大阪市中央公会堂の地下会議室でミーティングがあり、中之島にやって来ました。
重要文化財である大阪府立中之島図書館、ネオ・バロック様式
中央公会堂!あまり暑くて、有名な正面に回る元気がありませんでした。
こちらも重要文化財、確か辰野金吾の設計ですよね。
階段のささら鉄骨にぽつぽつと触れるリベットの山を手でそっとなでてみました。思わずリベットきれいね〜お疲れ様〜と小さな声。
内壁のレンガ積みもさすがに貫禄があります。歴史的建造物を建設当時のままに復元といった建物をいくつか見てきたそのレンガ達とはまるで異質、やはり時間が創るものは深みと味があり、目地1本1本に当時の左官職人さんの息使いが感じられます。古い手描きの更紗の線を見るのと同じ感覚でした。
天井を見上げると、梁の大半は垂直ハンチ付き、応力に応じて素直に梁成を決め、梁下端は心なしかR が付けられているように思いました。
こんな中でミーティングって、不思議な気がしました。B1の第4会議室は30 人くらい入れる部屋で、テーブルについて感じた背面の窓には物理的な壁厚と歴史的な厚みと暖かさがありました。
- 掛時計
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2017.11.26 Sunday
新しい家に合う時計は何?
と探すとデザイナーズ掛時計がヒットしますが、MY空間に合うもの、機能も満足できるものとなると、ほとんどありません。
やりすぎのデザインはデザインとは思えません。
やっと見つけたのが、渡辺力さんの時計です。サイズは3種、文字盤のデザインは2種、の中から選びました。
居間と寝室はどちらも木のデイストなので、同じものを2個買いました。
位置はどこ?ここしかないでしょうか。
時計は決まりましたが、温湿度計がみつかりません。
デジタルでないものは、文字盤が小さいのです。そしてデザインがほとんどなされていません。
少し大きめの温湿度計を今日ホームセンターの園芸コーナーで見つけましたが、温度が青、湿度が緑で色目が壁にあいません。
もう少し時間をかけてさがしましょう。
- 庭その後
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2017.10.28 Saturday
週末は続いて雨模様です。土曜日の午前中何とか庭仕事ができました。
懸案になっていた隣家の窓に当たる部分に目隠し用の椿を2本植えつけました。あまり樹間を詰められないので、その間にすずらんの木を1本、右側につる性の仙人草を植えました。
椿を植えるために手水鉢一式を少し手前に移動しました。
椿は3本、左から「白侘助」「千羽鶴」右端が、花を開き始めた西王母です。
日当たりのよすぎる仮住まいのベランダで何とか夏を越してくれた伊吹ジョウロホトトギスも数輪花をつけてくれました。
仙人草の花が終わってできる実は風車のような面白い風情を見せます。仙人草という名前は、実の先端につく白い羽毛状を仙人のひげに見立てたことからだそうです。
これで、椿は全部で5本になりました。ここにいない子は樹高が1m弱の小さな子「黄の旋律」と「藤衣」でどちらも少し換わった色目です。狭い庭では、椿はもう限度かも知れません。
- 表札