- 壺屋の最中
- エスプレッソ
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2024.03.06 Wednesday
先月、四国の「蔵」に行ってエスプレッソを飲んでから、我が家ではちょっとしたエスプレッソ・ブームです。
ごそごそと食器棚の奥からエスプレッソ用のカップを出して手前に並べてみたり、入れ方を思い出したりしています。
濃厚な味がぎゅっと凝縮されているのは、エスプレッソの魅力、「いつでもエスプレッソが飲める」と、我が家のコーヒー幸せ度は確実にアップしてきました。
イタリアで生まれ、今や世界中で愛されているエスプレッソですが、なぜエスプレッソ?圧力をかけてすばやく抽出する様子から「エクスプレス(急行)」が転じて「エスプレッソ」と呼ばれるようになったのだそうです。ご存知でした?
ビルトインのガスコンロには、安全装置として「Siセンサー」というものがバーナー全口に搭載されています。エスプレッソ機をそのまま乗せて加熱すると、安全装置が効いて火が消えてしまいますので、補助五徳を使います。年代物のマシンは、健在でしたが、使い方を思い出すのに少々時間がかかりました。
火は強め?弱め?強めの火力で加熱すると、水が十分に温まる前に上がってきてしまうなど、正しい抽出が行われないようです。、火を止めるタイミングに迷いました。火を止めるのが早すぎるとコーヒーが全部出来ていないし、遅すぎると空焚きが心配。
さて、粉の挽き方は?
一般に「エスプレッソ用」として売られているものは、電気式エスプレッソマシン用の「極細挽き」になっていることが多いようです。我が家の場合は、「細挽き」程度がいいようです。
その日の気分でカップを選ぶのも楽しみです。いろいろ欲しくなりますが、これ以上増えると食器棚のスペースがパンクしてしまいます。知足が肝心ですよね。
- 壺屋総本店のお菓子
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2024.03.05 Tuesday
春日通りに面して古い木造の老舗和菓子屋さんがあります。寛永年間から400年、和菓子を作り続けて来たお店です。
店内は撮影禁止、現金の支払いのみというお店で、木製枠のガラス戸を開けて店内に入ると、タイムスリップした錯覚を覚えます。季節の練り切りは、いつも4種用意されています。今日は、「椿」「鶯」「桜」の3種を求めました。
菓子に添えられた、お店の紹介文をそのまま紹介します。
「当店は、寛永年間に町民が開いた最初の「江戸根元」菓子店です。以後400年の間市民に愛されてきました。江戸時代には、京都中御門家より「壺屋出羽掾」「播磨大掾」の称号を授与され、「江戸総鹿子名所大全」「江戸買物独案内」などの古書にも記載されております。明治維新の際には「長い間徳川様にお世話になったのだから」と大店がつぎつぎとやめていった時に勝海舟先生から「市民が壺屋の菓子を食べたいと言っているから続けるように」と言われ店を再開し、暖簾が残ることになりました。
当店の菓子はすべて材料を厳選し、手作りにより製造しております。伝統の菓子をご賞味下さい」
和菓子の他に、昔から変わらぬ味の素朴なフラワー・クッキーがあります。一人一袋限定です。
和楽で紹介された記事は、こちらです。
壺最中は、また、別に紹介予定です。
- 和らげば春
- 今年のバレンタイン
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2024.02.14 Wednesday
娘から・・・今年は、どんなチョコが届くかしら?
CACAO SAMPAKA のカカオのコレクション
産地ごとに異なるカカオの香りと味わいを食べ比べ、カカオの奥深い世界を楽しめます。
CACAO SAMPAKA のHPより
「口にした瞬間香る最初の「プライマリーテイスト」はカカオが本来もつ味わい、お口の中で体温で徐々に溶かしていくと現れる次の「セカンダリーテイスト」はカカオ豆を収穫後、発酵させることによって産み出される味わい、さらに「サードテイスト」はカカオ豆を焙炒することによって産み出される豊かな香り。その香味成分は600種以上あると言われ、それぞれが複雑に絡み合って私たちが感じる「チョコレートの香り」を産み出しています。」
クべチュールは、最高でした。
もう一つは、各種の国産かんきつのピールにチョココーティングしたもの。
チョコがけすると、どの柑橘も個性がやんわりになるようです。
- 久々の四国とんぼがえり
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2024.02.04 Sunday
実家の前面道路が計画道路になり、その現調のため、滞在時間20時間というとんぼがえりで四国です。
高松空港に着いたのが、お昼過ぎで・・・先ず、向かうのが「うどん」やさんです。玉がなくなり次第お店を閉めてしまう「のぶ屋」に滑り込み、なんとか讃岐うどんを頂くことができました。私達が入った後、暖簾がしまわれていましたからラッキーでした。
雨が止まず、予定した作業ができないので、実家近くの珈琲店「蔵」に久しぶりに行ってみました。翌朝、作業後にも行って、「蔵カレー」が食べたかったのですが、ご飯は11時にならないとできないと言われて、モーニング+wのエスプレッソを頂きました。やっぱり、蔵の珈琲は美味しいです。
お昼の便に乗るために、高松空港に戻ります。建物前のオリーブに赤い実がついていて、その実が揺らぎ、「お疲れ様」と声をかけてくれました。
- 誕生日おめでとう
- 佐野ラーメン
- 今年のお節
- メリークリスマス
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2023.12.24 Sunday
今夜は、クリスマスイブ。
娘たちがこっそり準備してくれたクリスマスケーキは、芝の東京プリンスホテルの限定60台の「ブッシュ・ド・ノエル エキュルイユ」(L18xH15cm)でした。
主人も一緒に年に一度のこのケーキを頂ける事に嬉しさしかありません。
カカオが香るシフォンロール生地にヘーゼルナッツプラリネ、胡桃のキャラメリゼとチョコレートクリームを合わせたブッシュ・ド・ノエル。いたずら好きのリス達が集い、ひょっこり顔を出す姿に、思わず心が躍ります。今年のテーマは"Heartwarming Christmas"(ホテルのサイトより)
一枚目の画像に写るクリスマスカードの中は、シードペーパーです。
シードペーパー®を使用したメッセージカードをプレゼント!
東京プリンスホテルのコンセプト「東京のまんなかで、受け継がれてきたもの」を意識し、ご家族や大切な人との思い出を受け継いでいけるようにという想いを込めてシードペーパーをプレゼントさせていただきます。
ケーキをお召しあがりいただいた後は、未来に向けて皆さまで花を育ててみるのはいかがでしょうか。と。