RSS | ATOM | SEARCH
木版捺染

蝋引きのつやがまだ残っている、古手のヨーロッパ更紗の小裂です。

ベースのコットンはインドから輸入されたものでしょう。

yo1yo2

yo4yo3

200年以上の時代を経て、これだけの色が残っている染色のすごさに心奪われます。

木版捺染に色を乗せて行った工程、それも全て人の手、色ずれを見るとちょっと嬉しくなってしまいます。

author:Muu, category:更紗(ヨーロッパ), 02:45
comments(0), trackbacks(0), - -
ピコタージュの更紗

1850年頃の作でしょうか?茜の赤を彷彿とするフレンチ更紗、点描(ピコタージュ)が美しい。

DSCN1292DSCN1303

DSCN1297DSCN1297

このピコタージュはインドで生まれ、ヨーロッパにも日本の型染めや更紗にも継承されています。

author:Muu, category:更紗(ヨーロッパ), 21:09
comments(0), trackbacks(0), - -
ボロ?から活

穴が各所にあき、汚れ、周囲は裂けたり、なくなったりした19世紀中ごろのヨーロッパ更紗のパネルが一枚ありました。

角には小さなネーム布が当てられ、お道具風呂敷としてずいぶん活躍してきた歴史がそのまま残っています。

しかしこんな状態ですから、だれもオークションに入札しません。画像を見ると糸の力は残っていそうでした。

↓ 入手した状態

DSCN1258DSCN1261

一角を少しだけ試し洗い、この時代のものは大方堅牢度があるので大丈夫ですが、時に「残念」な色落ちもあります。

↓  つけ洗い2回の状態、少しこざっぱりしましたね。

DSCN1262DSCN1264

4つ角の布目のひっぱりを修正するために濡れたままアイロンで乾かしました。乾いてしまってからでは布目が直りません。

さて、補修布をどこで工面しましょう?ひとつの角はボーダーがなくなっていますから、どう補修しましょう?

悩んだ結果、縦4つにカットしました。真ん中の1枚を補修布に使います。もとが長方形だったので、切り取り→つなぎ合わせることでほぼ正方形になりそうです。大きな穴が多いので、柄合わせをしながら補修すること60箇所強で何とか穴がなくなりました。

DSCN1268DSCN1270

縦をはぎ合わせ、裏に接着芯を貼れば活かせそうです。

 

author:Muu, category:更紗(ヨーロッパ), 21:25
comments(0), trackbacks(0), - -
黄色の更紗

裂のブログもずいぶんお休みしていましたね。

夕方、東京に戻って着ました。

帰省前に入手したヨーロッパ更紗がちょうど届きました。

y-sarasa1ysarasa2

深くて美しい黄色です。黄色が地色のヨーロッパ更紗はフェイドしたものが多いのですが、これはきれいに残っています。

2枚の画像の黄色の中間くらいが実物の色で。デュイ展でこれに近い更紗を見た覚えがあります。

新年早々HAPPYな気分、やはり今年も裂の病気は続きそうです。

author:Muu, category:更紗(ヨーロッパ), 19:40
comments(0), trackbacks(0), - -
人形着物

ヨーロッパ更紗だからと以前に求めたものですが、さすがに解けません。

人形用の裃と袴です。袴は丁寧な袷仕立てになっています。裃の紋は丸い和紙が貼ってありました。

170904sarasa1

ロシア更紗と言われる黒地に黄色のよくある更紗です。

170904sarasa2170904sarasa3

 

author:Muu, category:更紗(ヨーロッパ), 20:30
comments(0), trackbacks(0), - -
木版捺染

最近はいい更紗になかなか出会えません。

先月、たまたま見つけたヨーロッパ更紗をご紹介します。

1840年フランスで作成された木版捺染のアンティークテキスタイルです。2枚はぎでカーテンに仕立てられた状態でした。

モスグリーンかかった渋みのある茶の地色が美しい一点です。

y-sarasa1y-sarasa4

糸味も楽しい。

y-sarasa2y-sarasa3

道具風呂敷や茶箱の仕覆に化けるでしょうか?

author:Muu, category:更紗(ヨーロッパ), 00:23
comments(0), trackbacks(0), - -
マイ・トワルド・ジュイ(12)

ひょっこり出てくる更紗シリーズ・・・天使のトワル・ド・ジュイもありました。

いつ、何処で買ったのか全く記憶にありませんが、今はなくなった「パッチワーク通信」のどこかの号でこの裂を撮影に使って・・・出版後、読者からいくつか質問が来たのを覚えています。

「このような裂は、今でも入手可能ですか」「何処で買えますか」「何時ごろの年代のものですか」etc

このように裂にまつわる思い出は様々です。こんなノスタルジーを片付け最中に味わっていたら、全く作業が進みませんね。

t-juy1t-juy2

t-juy3t-juy4

西洋アカネの赤がきれいに残っているジュイの一枚です。大きいので、道具風呂敷ならば2枚は取れるかしら?

author:Muu, category:更紗(ヨーロッパ), 12:12
comments(0), trackbacks(0), - -
阿蘭陀らしい更紗(2)

ひょっこり出てくるシリーズ、阿蘭陀の2枚目です。

oranda_s5oranda_s4

これは、あられ地紋の代わりに小さな葉文と唐花の組合せ、やはり阿蘭陀更紗らしい表情です。小さな仕覆にしてあげたいですね。

author:Muu, category:更紗(ヨーロッパ), 11:59
comments(0), trackbacks(0), - -
阿蘭陀らしい更紗(1)

ひょっこり出てくる更紗シリーズ、阿蘭陀編とでもいいましょうか?これも、昔「ギャラリー池田」で求めたもの。

oranda_s1oranda_s2

oranda_s3

点地紋に唐花、木綿は少しざっくりして阿蘭陀らしい更紗です。昔は、この手の更紗の色目があまり好きではありませんでした。今思えば、もっと買っておけばよかった。

author:Muu, category:更紗(ヨーロッパ), 21:42
comments(0), trackbacks(0), - -
愛らしい更紗

片付けをしていて、ひょっこり出てくる更紗....これも昔「ギャラリー池田」で求めたヨーロッパ更紗です。

今は、あまりお目にかからないタイプ、優しいペイズリーが細密に表現されています。生産国はイギリスかフランスでしょうか?

y_sarasa2y_sarasa1

小さな仕覆に変身させてあげたいものです。

author:Muu, category:更紗(ヨーロッパ), 21:35
comments(0), trackbacks(0), - -