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ARCHICAD22_断面形状(7)

ARCHICAD21からだったと思いますが、鉄骨梁にスリーブが入力できるようになっていることを意外と知らない人がいます。先日のユーザ会でおしゃべりしていて、知らない人が多かったので、ここに載せておきます。

先ず、梁の設定で下記のように「穴」の項目でスリーブを設定します。以前からあったRC 梁のスリーブと同様です。カスタマイズした任意形状の断面形状でもOKです。

梁7スリーブ1梁7スリーブ2

耐火被覆付きの梁にも被覆ごとスリーブがあきますし、H鋼だけではなく他の形鋼(下図右はリップ溝形鋼)でもOKです。

梁7スリーブ3梁7スリーブ4

author:Muu, category:BIM, 00:17
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ARCHICAD user 会

今日は、今年になって初めてのARCHICAD User Group Tokyo の勉強会が竹橋で開催されました。

講師は、enzyme のホルヘさんです。

様々なプロジェクト紹介、中でもライノセラスとグラスホッパーを使った鮮やかな取り組みとそのスピード感覚、伝えたい情報を的確にカッコよく表現するダイヤグラム(そのほとんどは、ARCHICAD のみで作成)には皆、驚きながら聞き入りました。

IMG_2437IMG_2438

IMG_2439参加ユーザ数:62名

ホルヘさんのお話が1時間強で、その後の質問コーナーも盛り上がり、一つ一つ丁寧に答えてくれました。ユーザの気になるのはやはり、ライブコネクションのようです。

勉強会の後はパレスサイドビルB1の「サパナ」(インド・タイ料理)で懇親会です。23名の参加者は各テーブルでARCHICAD話に花を咲かせます。お店のコース予約は2時間でしたが、話は尽きず、気がつけば3時間を超えて・・・それでも、追い出されることなく最後までユーザ交流の時間を楽しみました。みなさんお疲れ様でした。

author:Muu, category:BIM, 23:02
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ARCHICAD22_断面形状(6)

ArchiCAD22 の属性マネージャから断面形状のXML をインポートするとエラーとなりうまく行かないと書きましたが、ここで訂正します。

先ず、ArchiCAD21 までは属性マネージャからのエクスポートに aat と XML の二つのファイル形式が選択できました。しかし、22からは aat のエクスポートはサポートされず、XML のみとなりました。

 

そしてArchiCAD 22 の属性マネージャから断面形状をエクスポートすると、XML ファイルと一緒に AddPars という名前のフォルダが同時に生成されます。このフォルダの中には、エクスポートする断面形状に使用されているマテリアルの属性がXML で書き出されます。

そのため、別の環境にあるARCHICAD22 にインポートするためには、XML と AddPars の両方が同じ階層にある必要がありました。

属性マネージャのインポート から ファイルを選択で下記の画面となります。

import1

XML を選択すると、下記の画面となりエラー表示は出ません。インポートはうまく行きます。

import1

前回までうまく行かなかった理由は、XML のそばに AddPars がなかったからエラーとなりました。

しかしながら、21まで慣れていた属性マネージャの画面が随分一新されたのには驚きます。

author:Muu, category:BIM, 23:20
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Premium BIM Friday Night 第2回 RUG Night

久しぶりに晴海のトリトン、オートデスク東京セミナールームです。

着くと、Graphisoft のイベント写真で最前列に写っていましたね〜と声がかかりました。あっ、はい。

今回のRUG NIGHT は構造中心です。

 

テーマ1:Autodesk Bucharest Office 訪問の報告(大成建設の大越さん)

 先ず、何故Bucharest なのか?→ REVIT の構造系の開発は、Bucharest 。

 開発に説明、要望した項目の概要を説明

 1)REVIT の解析線分の使い方

 一貫構造計算データとのREVITモデルの解析線分の整合性をどう担保するか?

  これができなければ、BIMモデルの構造電子申請は不可。構造確認申請用のモデリングとは。

  問題の例:Yオフセット、Zオフセット→物理モデルの芯と解析線分の芯のずれ

       端部、中央、端部が異断面場合、1本の梁で解析芯がずれる。

 

 2)配筋モデリングの手法

 現在REVIT で可能な、配筋モデリングでは

  フックの問題(たとえば、柱のフープを@100 で入れると自動的に同じ側一か所にフック固定となり、非現実的。

         これを避けるために @200 を2 種配置してフック位置をずらすとか、ちょっとばかな事を)

  定着長の手入力の問題(鉄筋径、コンクリート強度などデータがそろえば、L1、L2 と自動で長さが決まるはず)

  定着方向、かぶりの問題

  D10,13@200 など異径混在の配筋ができない

  壁開口で鉄筋が切れない問題、壁配筋の定着がない、など、など、など

 まだまだ、配筋モデルを作成するには、かなりの手間が必要→ 手間を減らし余計な作業を無くすべき。

 私の経験でも、壁の2段配筋ができないとか、柱のコーナー筋の位置ずらしとか、etc、、、とんでもない時間がかかります。 

 

3)鉄骨詳細モデリングの問題

 ブラケット式の梁は、日本固有の特殊事情。

 ダイヤフラムについても、図を描いて開発側に説明する。

 現在、端部+中央+端部を一つのファミリーで扱うこのやり方を変える方法は?

 

テーマ2:今後の構造BIMモデリングを考える(東畑建築事務所の山本さん)

 ・鉄骨モデリングの転機

 ・解析線分を中央断面解析線分のみに持たせる方法

 

参加者の中には、構造系でない方もいたようです。

 

author:Muu, category:BIM, 23:56
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ARCHICAD22_断面形状(5)

今日は、STB ファイルを読み込んで自動作成した構造モデルの鉄骨梁に耐火被覆を加える方法を書いてみます。

STB を読み込むと断面形状マネージャに各梁の断面形状が個別で自動生成されます。その名称は、STB鉄骨梁-H形鋼◇*▲*■*▼ となります。

モデルの中で耐火被覆の表示をON・OFF したい場合とON のみでよい場合の二通りあると思います。

 

ON・OFF したい場合

耐火被覆のみを梁の上にかぶせます。デフォルトの断面形状の塗りつぶしが鉄骨になっている所を空気層に変更して、断面形状を別名保存します。これを使用して、STB梁+耐火被覆のみで被覆梁を作ります。作業としては、鉄骨形状をもう一度入力することになります。耐火被覆のみ別レイヤーにしておけば、ON・OFFが可能になります。

空気層_耐火被覆STB梁の被覆

常にONでよい場合

梁の設定画面で、STB梁の断面形状を耐火被覆付形状変更の断面形状に置換します。鉄骨形状はここで入力する必要がありますがAC21までの作業のように、断面形状マネージャで1本ずつ耐火被覆付きの断面形状を作成するまでの手間にはなりません。

STB梁nomiSTB梁hihuku

どちらも手入力の部分は、ほとんど同じですが、耐火被覆のみの梁形状をもう一本配置する手間が違います。

author:Muu, category:BIM, 19:19
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ARCHICAD22_断面形状(4)

ARCHICAD22 の新機能を使った断面形状のファイルをバージョンダウンしてAC21 形式に強制保存して、AC21 で開くとどのように形状が渡るでしょう?もちろんAC21 の断面形状にパラメータはありませんから、化けてしまって、まるで駄目?それでは試してみましょう。

先ずは、増し打ちのRC柱→カスタムの断面形状でBXDは、増し打ち分を含みます。しかしながら、躯体と増し打ちの境界線は生きています。

22の断面形状RC柱21の断面形状RC柱

次は、鉄骨梁→カスタムの断面形状で、形状はそのまま生きています。

22の断面形状S梁21の断面形状S梁

耐火被覆付きの角型鋼管はどうでしょう?→耐火被覆のマテリアルは欠落していますが、形状だけでなく断面形状名称まで引き継がれています。

22の断面形状S柱耐火被覆21の断面形状S柱耐火被覆

耐火被覆付きのH鋼は?→カスタムになりますが、形状は生きています。

22の断面形状S梁耐火被覆21の断面形状S梁耐火被覆

もっと化けてしまうか?梁や柱のプロパティが落ちてオブジェクトになってしまうか?と懸念しましたが形状はちゃんと再現されますね。

author:Muu, category:BIM, 01:10
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ARCHICAD22_断面形状(3)

もう少し22 で新しくなった断面形状の話をしてみます。既に使われている人は、パスしてください。

昨日は、鉄骨について書きましたが、今日は、RCの柱と梁です。

ArchiCAD21 までは、RC の柱のしかも4 辺等厚のみ、柱の設定で増し打ちを入力することができました。22 では進化しています。

下図のように、等厚でなくてもOK です。しかも、柱の設定、2Dビュー、3Dビューどこからでも編集可能になりました。部材を選択して青い線の部分は可変部分となります。

柱の設定3

壁付きの柱で、壁と接する部分は増し打ちでない・・・こんな場合も OK です。増し打ちのオフセット距離にマイナス数値を入力可能です。これは、スラブ付きの梁でも同様に扱えます。

柱増し打ち2柱増し打ち

では、梁は?

ArchiCAD21 までは、増し打ちを梁の設定で入力する事はできませんでしたが、22からは下図のように上下左右に増し打ちのパラメータを持っています。柱同様、設定画面、2Dビュー、3Dビューどこからも編集できます。

梁の設定梁の増し打ち

まだ、試していない方はどうか試してみてください。

author:Muu, category:BIM, 00:16
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ARCHICAD22_断面形状(2)

カスタマイズした断面形状をまとめて別の場所に渡したいとき・・・考えられるのは、属性マネージャからだと思います。

任意形状_Rなし の形鋼10 種程をXML ファイルでエクスポートしました。10 種でファイル容量は380KB ほど、メールで難なく送れます。

試しに、別のPC で作成した XML を会社の自席のPC にインポートしてみました。

xml_import  あらっ!なんですか?これは?

いくつかの環境で逆方向も含めて試行してみましたが、同じ PC で作成したXML は同じPC のARCHICAD22 のファイルにインポートできます。しかし、別のPC では上記のエラーとなります。これは、グラフィソフトのサポートにも尋ねてみましたが、同じ問題は確認でき、しかしながら、原因は分からないとの答えでした。

pla_importxml_import2

XML 形式以外では、問題ないようです。

しかし、pln やpla で送付するには、高々断面形状10 個といえどもメールじゃ送れませんよね。

「エクスポート」 とか 「インポート」 って別環境で利用したいからする作業ですよね。自分のPCだけって、おかしくないですか?

author:Muu, category:BIM, 00:04
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ARCHICAD22_断面形状(1)

ARCHICAD22 のパラメトリック断面形状は既にお使いでしょうか?

今日は、デフォルトの形鋼の断面形状にパラメータを追加します。

デフォルトは、BxD しかパラメータを持っていません。フィレットも入っています。

H形鋼(柱_デフォルト)

フィレットを除いて、フランジやウェブの板厚入れたいですよね。

H形鋼(柱_任意)

断面形状マネージャでデフォルトを別名保存し、塗りつぶしのR を除きます。そして、フランジとウェブの板厚を新しいパラメータとして追加し、どこをパラメータ長さにするか図で定義します。追加したパラメータの寸法押えは、押さえ方を間違うと形鋼のB やD が思わぬ数値になりますから、編集後必ず動作確認をしてください。

上の例は、柱用の鉄骨なので基点はウェブ芯にあります。梁用は、上端フランジのTOP 中央にするといいですね。

これで、柱も梁もH 形(ロール、BHとも)それぞれ一つの断面形状で定義できます。新しい形鋼を追加するのに、断面形状マネージャを開いて追加編集する必要がありませんから、チームワーク作業で断面形状マネージャを取り合うこともなくなります。

通常の柱の設定、梁の設定で下図のように H 鋼のフィレット半径以外全て指定できます。赤で囲った部分が追加したパラメータです。

柱の設定

 

author:Muu, category:BIM, 23:41
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WSの後

九州で開催されたUSERFEST2019 の参加者の方からメールを頂きました。

「ワークショップで学んだことを会社に帰って即実行、1000 くらいの建物の構造体がSTB 取り込み9 秒で完了し、全体の3D ビューが自分のPC に出るのを見て涙がでるほどうれしかった」と報告してくれました。

これを読むと、私も涙しちゃいそうになりました。

 

また、別の方からは、私のブログの「BIM」のジャンルには、ARCHICAD やREVIT 、ETC が混在しているけれども、どうしてわけないのですか?とご質問頂きました。

分けるのは容易ですが、分けるとARCHICAD を使っている人はARCHICAD しか、また、REVIT を使っている人はREVIT しか見ないと思います。私は、BIM の原っぱの中では、皆にできるだけ寄り道をしてほしいと思っています。ARCHICAD を使っている人の多くはREVIT の存在を知っています。逆もそう?REVIT って、そんな事が出来るんだ、ARCHICAD にもあるとイイナーとか、NAVISWORKS ってなんだ?Solibri とはどう違うの?今度調べてみようとか、 ライノのデータって、ライノ5形式にしないとARCHICAD で開けないんだとか、それぞれのBIM の視野角がわずかでも広がるきっかけになればいいと願っています。

author:Muu, category:BIM, 07:56
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