RSS | ATOM | SEARCH
中込を作る
 先日作成の御物袋の茶碗に中込(なかごめ)を作ります。
御物に用いた表裂の年代に合わせて、同時代の胴裏生地(家織の平絹)を用います。
家織の平絹は、時代を経ても裂に力が十分残っていて、表情も平坦にならず豊かです。
20120204nakagome1
どてら綿を茶碗の内高さー1cmの巾でバームクーヘン状にくるくる巻きます。
巻き上がると綿は口よりはみ出しますので、口のラインをハサミで約1cm口下まで丹念に平らに切りそろえます。これは、かなり力が必要な作業です。
20120204nakagome2
円盤(ドーナツ)状の板目紙を乗せ、糸で固定します。木綿糸4本取りでつまみを固定するベースを綿底から取り、この木綿糸に、つまみを付けます。
周囲に青梅綿を薄く伸ばしながら整形し、巻き付けます。
20120204nakagome420120204nakagome3
輪に縫った平絹の下 にプリーツを整え、綿に着せ、上のプリーツを作ります。プリーツの山線はコテでピッタリ押さえるもよし、、ふわっとしたラインにするもお好みです。
上のプリーツを縫った糸をつまみ下部に数回通して完成です。
20120204nakagome5茶碗に入れると、こんな感じになりました。
author:Muu, category:お仕覆, 01:34
comments(0), trackbacks(0), - -
Comment









Trackback
url: http://blog.nakaji.moo.jp/trackback/974392