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カイキの羽裏

仕事のことで頭が一杯・・・最近、自宅で裂に触ることが少なくなりました。
頭を冷やすには、解きが一番です。
縞カイキの裏がついている古い羽織をごそごそ取り出して、解きはじめました。グレーがかった紫に白と薄茶の縞が入っています。縞カイキですから、力も十分残っています。
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艶やかで張りのある薄絹をさわりながら癒されています。やはりカイキは仕覆の裏地としては最高です。この色目にはどんなお道具が合うのかしら、どんな表裂が合うのかしらと想像する楽しみも一塩です。
このカイキは力が十分ありましたから解く手が進みましたが、そうではない場合・・・ちょと力が不十分?それでも、使えそう?せっかく出合ったカイキだしと悩みながら解くときは、思いのほか時間がかかります。人間の心理は不思議なものですね。そして、多くの場合、途中であきらめます。最初からあきらめればいいのにと思われるでしょうが、全体の力が均一ではないので、あっちこっち引っ張ったり、解いてみたり・・・すぐには、あきらめられないのです。

author:Muu, category:お茶の裂地, 23:41
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