RSS | ATOM | SEARCH
ナショナル・スタジアム
カラン地区にある開閉式の競技場を見学しました。今日もヘイズがすごい状態です。
2015090629s12015090629s2
2015090629s32015090629s4
2015090629s62015090629s5
収容人員5万5千人、3種の競技種目によって、観客席が可動するようになっています。シートの紅白のランダムな配置について質問すると、人が居なくても目立たないようにしたとの答えでした。
屋根の開閉は、ボタン一つだそうです。芝はオーストラリアからのもので、そのメンテもオーストラリアから専門の人を呼ぶそうです。丁度そのメンテナンスをやっているところでした。スタジアムとは別の場所に等面積の養生ヤードが2面あり、傷んだ部分は、そこで養生してサイクルするそうです。赤道直下ですから、太陽光は常に開閉式の屋根直上からあたりますので、日本の場合と少々事情が違いますね。
説明してくれた担当者から日本のオリンピックスタジアムはどうなっているかと聞かれました。そして、この規模で日本の先案の約半額の総工費だとも説明されました。さあ、何て答えましょう?そりゃー地震がないですものね・・・なんて言えません。
author:Muu, category:建築, 23:09
comments(0), trackbacks(0), - -
Comment









Trackback
url: トラックバック機能は終了しました。