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丹波布?
お客様から徳利の箱の仕覆用の支給裂が届きました。唐木綿と丹波布とメモが入っていて、唐木綿は地厚なので、丹波布で作成を希望とありました。
唐木綿は、立派なものでした。嶋が大きいので箱の仕覆にすると裂の面白さが消えてしまいそうな感じです。
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丹波布は?と言うと・・・布を触る前から、一目で丹波布?という印象、そして、感触は丹波布のふわふわした柔らかさがありません。つまみ糸風の糸を燃やして確認してみましたが絹真綿ではありませんでした。
やはり丹波布ではなく、丹波木綿です。この「布」と「木綿」の違いは大きく、値段が全然違います。もちろん、丹波布>丹波木綿なのですが、間違って売られていることがよくあります。
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しかしながら、今では丹波木綿ですら希少になり、昔の何倍もの価格になっています。お客様に丹波布ではなく、丹波木綿でしたがこれで仕立てていいですか?と確認しました。結果的に丹波布では、余程状態がよくないと糸の力不足で少し大きい箱の仕覆には不向きですから、丹波木綿でよかったのかも知れません。この布は、様々な大きさの裂がミシンで縫い合わせて一枚になっています。さすがにそのまま裁断するわけには行かないので、必要な分量は、ミシン目を解かなければなりませんね。
author:Muu, category:お茶の裂地, 23:37
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