- ライノ to Navis その後
-
2016.09.01 Thursday
AUTOCADで開けない3dm データをなんとか開けるように・・・昨日GETした情報で試行です。
3dmファイルにおいて
「解析」→「モデルの診断」→「破損オブジェクトを検出」→「削除」
「全て選択」→「showedg」→「オープンエッジ」→「エッジを結合」
こうして、3dm を再保存。
AutoCADでimportします。ライノのデータは300MBくらいでしたが、約15分でオープン完了しました。やりましたね!(ちなみにこの3dmをArchiCAD18で同じPCで開くと45分かかりました。修復前のデータはエラーで開けませんでしたが、今回は開けました)
AutoCADのオブジェクトになってしまえば、もう楽勝です。不要な2Dレイヤとそのオブジェクトを削除、絶対原点を調整してDWGで保存します。
これで、37MB(ライノの元データの約2割)まで減りました。
DWGをNavisに取り込みます。左がAutoCAD経由、右が3dm直です。3dm直だとオブジェクト情報がメッシュやカーブのみですが、AutoCAD経由では、ライノで作成した画層名が取得できます。
このように元は同じ3dmファイルでも、何のファイルでNavisに取り込むか?によって情報もオブジェクトのスタイルも変わります。
全ての関係者がNavisのフリーダムで3D上確認をしてくれれば別に気にしなくてもいいのですが、それはまだまだ、結局、紙面やエクセル上で何と何が干渉しているか?を知ろうとします。そのためには、オブジェクトの情報はより多い方がいいわけです。ここで2Dにディメンジョン・ダウンするのは辛いものですが、現状は仕方がありません。
- Comment
- Trackback
- url: http://blog.nakaji.moo.jp/trackback/975747