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YAHOOで落札した日本染織藝術叢書の「縞」という本が届いていました。

昭和45年発行、著者は山辺知行。

99種の縞(奈良時代〜江戸時代)が全てカラーで掲載されています。早速中を拝見

序文は、大佛次郎が書いています。

「外国には日本ほど縞の流行はなかったとも言えるようである。一つは、縞が、日本人の体質によく似合い、人目をおどろかす性質がなく、控え目の優しい姿のものの故もある。・・・縞など実に単純なことと錯覚しているものが、直線の幅と色の組み合せだけで、実に鮮かに、厚味もあり奥行もある豊富なヴァリエションを奏でて私どもを驚かす。・・・」

小説家と裂の結びつきは少少意外な気もしますが、芥川龍之介が更紗の事を書いていたり今までにも見かけました。

 

占城(チャンパ)裂を紙面で見たのは、はじめてのような気がします。時代は室町となっていました。おなじみの唐桟も並ぶと楽しいですね。紅唐はアップで2種でていました。

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江戸期の越後上布、こんなに繊細でリズミカルなものだったのですね。

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名物裂経錦でおなじみの獅噛文長斑錦(奈良時代)、龍村の復元裂と並べてみたくなりますね。縞と染めどちらかしか選べないとしたら、あなたはどちらを取りますか?

author:Muu, category:お茶の裂地, 23:20
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