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多色の甲比丹

久しぶりにお目にかかりました。それも、ちょっとだけ大きめ、私の持っている甲比丹の中では最大級です。

時代は?18世紀でしょうか。袖の丸みが残っていますから、元は着物か長襦袢に仕立てられていたと思われます。当時も高価だった甲比丹の着物なんてどんな人が身につけたんでしょう?

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時代を経て、少し薄くなった箇所もありますが全体的によく手入れされきれいな状態です。大切に扱われてきた裂なんですね。

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明るめの地の甲比丹は、縞のインパクトがまた違います。どんなお道具に着せてあげましょうか?想像するだけでも楽しみです。

先日のEテレ「美の壺」は、道具風呂敷がテーマでした。京都のお道具やさんの倉から持ち出され、披露されたお道具の中風呂敷が何と甲比丹でした。前田家伝来もののお道具でした。やはり、道具風呂敷にも甲比丹は使われていたのだとしみじみと眺めたものです。いえいえ、これで風呂敷を作って欲しいなんて・・・そんな勇気は今はありません。

author:Muu, category:渡りの裂(その他), 23:49
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