RSS | ATOM | SEARCH
ボロ?から活

穴が各所にあき、汚れ、周囲は裂けたり、なくなったりした19世紀中ごろのヨーロッパ更紗のパネルが一枚ありました。

角には小さなネーム布が当てられ、お道具風呂敷としてずいぶん活躍してきた歴史がそのまま残っています。

しかしこんな状態ですから、だれもオークションに入札しません。画像を見ると糸の力は残っていそうでした。

↓ 入手した状態

DSCN1258DSCN1261

一角を少しだけ試し洗い、この時代のものは大方堅牢度があるので大丈夫ですが、時に「残念」な色落ちもあります。

↓  つけ洗い2回の状態、少しこざっぱりしましたね。

DSCN1262DSCN1264

4つ角の布目のひっぱりを修正するために濡れたままアイロンで乾かしました。乾いてしまってからでは布目が直りません。

さて、補修布をどこで工面しましょう?ひとつの角はボーダーがなくなっていますから、どう補修しましょう?

悩んだ結果、縦4つにカットしました。真ん中の1枚を補修布に使います。もとが長方形だったので、切り取り→つなぎ合わせることでほぼ正方形になりそうです。大きな穴が多いので、柄合わせをしながら補修すること60箇所強で何とか穴がなくなりました。

DSCN1268DSCN1270

縦をはぎ合わせ、裏に接着芯を貼れば活かせそうです。

 

author:Muu, category:更紗(ヨーロッパ), 21:25
comments(0), trackbacks(0), - -
Comment









Trackback
url: http://blog.nakaji.moo.jp/trackback/975921