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モール

初心に帰るで取り上げた仕覆の裂を紹介します。

表は、19世紀頃の東南アジア(明確な産地は不明)のシマモール(木綿)です。モールの金糸の金部分はかなりすれていますが、その部分は重さが違います。仕覆には、モール以外の部分を使いました。裏は、羽裏に使われていたカイキの柄物です。

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金糸のモール部分を何故使わないのでしょう?いくつか理由があります。茶入の仕覆は小さいので、モールの造形が生かしきれません。水指とか、大きな徳利などの仕覆だと生かせるでしょう。また、モール部分は地厚でぼこぼこになり、小さな茶入れに沿ってくれないのです。このモール部分は、ふくさにしようと思っています。

author:Muu, category:渡りの裂(その他), 23:11
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Comment
仕服の裂地が東南アジア(明確な産地は不明)のシマモール(木綿)とわかり、ウンウン頷いています。
どこか素朴で、南国の香りを感じていました。
裏地の海気は柄物ですか?無地だと思って見ていました。
気持を込めて丁寧に作ってくださったお仕覆は古い薩摩焼の茶入にぴったりお似合いだと思います。
きっと茶入も気にいってくれたことでしょう。
素敵な着物を着た茶入との再会がとても楽しみです。
暁庵, 2019/04/06 8:02 PM









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