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古い竹籠

古い竹籠の花入れを出して来ましたが、竹の落としの底が割れていました。

今の落としはプラスチック製が多いですが、昔は竹だったのですね。節が落としの底になるようにして、節の出っぱった外皮は削り落として滑らかに、口にも面取りがしてありました。細かい気遣いに驚きますね。

家にあった古竹を取り出し、電ノコでちょうどよい長さに切りました。しかし、切るときにひびがはいってしまったようです。

さて、困った・・・速乾性ボンドでひびの補修をすることにしました。落としなので、外からは見えませんから大丈夫でしょう。

半日水をはって、補修効果を確認して花を入れてみました。

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花:ホサキナナカマド、山吹草

花入:竹籠(鉈籠?)

 

ホザキナナカマドは、秋に真っ赤に紅葉するナナカマドと葉が似ていること、夏に白い穂状の花が付くことから付いたようです。珍至梅、庭ナナカマドとも呼ばれます。

author:Muu, category:茶花, 11:55
comments(2), -, - -
Comment
いい味の竹籠ですね。
籠はどんな花でも受け入れてくれます。
竹はここまで味がつくには時間がかかります。
煤竹ではないですよね?
FUJIOKA, 2020/05/02 10:49 AM
FUJIOKA様
コメントありがとうございます。
かなり古いもののようです。
掛け紐の部分も細竹で編んで作られていましたから。
煤竹ではなく、時代の色です。
最近のは、時代色や煤竹色を着色してある籠がよく見かけられますが、実際に花を入れる気になりません。
時間が作り上げる美しさは別物ですよね。
Muu, 2020/05/03 8:39 AM