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花入れの仕覆その後(2)

いよいよ終盤ですね。

緒とつがりを作り、アルコールランプの炎で毛焼します。絹の余分な遊び糸を焼いてしまうわけですが、ちょっと勇気が必要な瞬間です。袋のつばくろ口を50番の絹糸を使って、細かい返し縫で止めます。

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次は、つがりを付けて緒の代わりに太めのタコ糸を通しておきます。道具に着せてタコ糸を仕上がりに結んで、口のひだを調整し霧吹きを全体にかけて乾くまで待ちます。

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数日静かに待つと袋が乾きます。袋を脱がせて花入れと並べてみると、確かにパーマネントプレスが完了したことがわかります。

タコ糸を緒に替えて、打留を作って完成です。もちろん、露の始末も必要ですね。

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緒を結んだとき、花入れの口から大きくはみ出さないように、短めの尾にしました。結ぶとき、ちょっと丁寧なしぐさが必要ですが、最後の作業であるこの緒のバランス調整で仕覆全てが決定されるような気がします。急いで仕上げた袋では、ここで失敗してしまった経験もあります。

author:Muu, category:, 09:46
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